東栗駒・中央登山道の残雪と開花状況

5月19日(日)の情報です。

【残雪の状況】
東栗駒登山道は、起点の「いわかがみ平」から「新湯沢」まで、小さな雪渓が3箇所残っています。
踏み抜きにご注意ください。
「新湯沢」までの登山道中、水が流れている部分は「いわかがみ平」付近のみで、大部分は乾いていて歩きやすいです。

新湯沢渡渉箇所はまだ雪渓に覆われ沢が見えませんが、雪渓がとても薄くなり、いつ崩落するか分からない状態です。
沢に落ち、雪渓の下に潜り込むとまず助かりませんので、雪渓の状態を慎重に見極め、中央部ではなく両端寄りを歩くなど、くれぐれもご注意ください。
東栗駒・裏掛分岐、新湯沢の源頭部から山頂直下にかけて残雪があります。
早朝は凍結して滑りやすいですが、日が昇るとすぐに表面が溶け始めるため、Crampons等が無くても歩けます。
山頂付近は勾配がきついので、早朝に登山される方は、簡易的なCramponsがあると良いでしょう。

【高山植物の開花情報】
峰桜(ミネザクラ)は山頂付近が見ごろ。
雛桜(ヒナザクラ)が山頂直下で咲き始めています。
東栗駒山の稜線では深山金梅(ミヤマキンバイ)が見ごろ。
猩々袴(ショウジョウバカマ)、立山竜胆(タテヤマリンドウ)などが咲いています。


【東栗駒登山道の状況】


【中央登山道の状況】

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