紅葉情報(10月8日、東栗駒・須川・産沼・天馬尾根登山道)

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好天に恵まれた三連休中日の10月8日、山頂から標高1,400m付近まで紅葉の見頃を迎え、最多の登山者で賑わいました。
記録的な暑さを更新した今年は、2022年と同様に樹木の葉の色や形が悪く、紅葉が色づく前に枯れ落ちる傾向にあり、とても見栄えが悪い状況です。
猛暑による高温障害が原因で、葉焼けや葉が曲がる現象が発生し、特に山肌をあざやかに赤く染める七竈(ナナカマド)や灯台躑躅(ドウダンツツジ)で顕著で、赤の色が目立ちません。そうした葉が落葉してしまっているので、これからの色づきも期待できなそうです。
「神の絨毯」なんて、誰が名づけたか言い得て妙だと思いますが、今年の紅葉の色づきは50年前の写真みたいに色褪せたようで、さしずめ「神の雑巾」です。
12日から急激に冷え込む予報なので、登山口は週末にも見頃を迎えそうです。



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