持続可能な登山のために

登山道は登山客が増え過ぎて負荷が高すぎると荒廃してしまいます。
休憩や写真撮影、追い抜きのために、登山道の脇や登山道以外に足を踏み入れると、踏みつけにより高山植物が枯れて土壌が露出し、風雨で土壌が流され山と登山道をたちまち荒廃させます。
特に植生が保護されている場所は、関係者による植生再生の取り組みを台無しにする行為ですので厳に慎みましょう。
Trekking pole(stick)の使用についても、岩場や中央登山道のような舗装路だけにとどめ、土壌の柔らかい登山道での使用は極力避けるべきです。

今週末は登山客以外に一般の観光客もたくさん押し寄せたためか、登山道で衣類や飲料、菓子類、maskなど落し物が目立ちました。
忘れ物、落し物にも気をつけましょう。
特にmaskは、感染症の予防から心ある方でも回収するのを躊躇い、放置されたままになってしまいます。

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