高山植物の宝庫 御室

栗駒山の最奥部にある御室(おむろ)は、栗駒山を代表的するお花畑で、高山植物の宝庫。
雪渓が融けた直後から、水芭蕉や雛桜、立山竜胆、岩鏡などが次々と咲き始め、高山植物が足の踏み場もないほど広がっています。
特に見事なのが、「花の百名山」の著者、田中澄江さんが愛でた雛桜。
梅雨末期の今、大群落に出会えます。

【注意点】
御室へ行くには、どの登山道を利用しても3時間以上も要します。
ここに直接至る「表掛(御沢)登山道」と「大地森(世界谷地)登山道」は、技術と体力と経験を要する中級者以上向けの登山道。特に「表掛(御沢)登山道」は、御沢から御室まで危険な箇所が多く、初心者には決してお勧めしません。
初心者だけど行きたいという方は、中央登山道から山頂を経由する道程が比較的安全なのでお勧めですが、累積標高差は900m程度になりますので、体力と暑さを考慮して入山してください。

7月以降、雪渓は氷化し滑り止めなしで歩けません。
御室は岩場が多く、滑落すると岩に激突し、打ちどころが悪ければ致命傷を負う可能性が高いです。
また、雪渓の下に滑り落ちないように細心の注意が必要で、過去に亡くなられた方もいます。

御室は登山道が不明瞭です。
植物を傷つけないよう、可能な限り登山道と雪渓、岩場の上を慎重に歩きましょう。

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